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アルコールと健康に関する最新の医学情報(2016上半期)

T.非臓器特異的な内容、分類が困難な内容
1.疫学・予防的分野
(1) 細胞障害、細胞レベルでのDNA損傷についての研究
(2) 総死亡
(3) がん全般
(4) ADL・QOL
(5) 母子に与える影響
(6) 小児への影響
(7) 青年に与える影響
(8) 代謝疾患・肥満
(9) 高齢者に与える影響
(10) その他、身体的影響
(11) アルコール依存症
(12) 認知機能
(13) 精神疾患(アルコール依存症を除く)
(14) 嗜好
(15) 事故・交通外傷
(16) 性行動
(17) その他の社会的影響
(18) 調査手法
(19) いずれにも分類されないもの
2.基礎研究分野
(1) 青年に与える影響
(2) 胎児性アルコール障害
(3) アルコール依存症
(4) 嗜好
1 Gタンパク質制御内向き整流性カリウムチャネルサブユニット3の欠損マウスではエタノールの報酬効果が亢進している B-154/B-210
2 Sir2/Sirt1は急性酩酊状態とシナプス前変化やアルコール耐性、嗜好性、報酬効果の発達を関連づけている B-154/B-210
3 Homer2はアルコールとストレスの交差感作を調節している B-154/B-210
4 エタノールはシナプス前オピオイドデルタ受容体の活性化を介して背外側線条体中型有棘細胞を脱抑制する B-154/B-210
5 マウスで父親のアルコール曝露は雄性出生仔の脳NGFとBDNFを変化させ、エタノール誘発性の嗜好性を増加させる B-154/B-210
3.臨床・治療分野
(1) 大学生に与える影響
(2) その他、身体的影響
(3) アルコール依存症
(4) 精神疾患(アルコール依存症を除く)
(5) ストレス・気分
U.臓器特異的な内容
1.疫学・予防的分野
(1) 頭頚部全般・がん
(2) 口腔・頸部疾患・がん
(3) 上部消化器・がん
(4) 下部消化器・がん
(5) 男性生殖器・がん
(6) 女性生殖器
(7) 皮膚・がん
(8) 動脈全般(動脈硬化含む)
(9) その他血管系
(10) 乳腺・がん
(11) その他の臓器
2.基礎研究分野
(1) 中枢神経
1 ショウジョウバエに特有なドパミン/エクジステロイド受容体はエタノールによる鎮静作用を調節している B-210
2 SVCT2はJNK/p38 MAPKs、NF-kB、miRNA125a-5pを介して生じるエタノールによる神経毒性発現の際の酸化ストレスを防御する効果的な治療標的である B-210
3 オートファジーはマウス星状細胞と神経でのエタノール毒性に対する防御機構を構成している B-210
4 アルコール飲酒はアルコール嗜好性ラット(P)におけるエタノールのドパミン刺激効果を上昇し、後部腹側被蓋野のD2自己受容体とグループU代謝型グルタミン酸自己受容体機能を低下させる B-210
5 高感受性のカッパ-オピオイド受容体はエタノール離脱関連行動を促進し側坐核でのドパミン情報伝達を低下させる B-210
6 成体マウス側坐核でのレンチウイルスを利用したオキシトシン受容体の機能亢進は不安関連およびエタノール関連行動を制御する B-210
7 脆弱X精神遅滞タンパク質(FMRP)は海馬でのエタノールによるNMDA、Kv4.2、KChIP3発現の変化を仲介している B-210
8 エタノールによるα7ニコチン受容体の阻害を介した運動障害 B-210
9 慢性エタノール曝露はラットの扁桃体中心核GABA作動性シナプスにおけるCB1 受容体機能を低下させる B-210
10 アクチビンはGABAA受容体を介する抑制性シナプス伝達と附随する鎮静作用のエタノールによる増強を調節している B-210
11 マウスでオレキシン1受容体の遮断は強迫的なアルコール摂取を抑制する B-210
12 GABA作動性伝達の調節とエタノールに対する急性応答でのインターロイキン-10(IL-10)の役割 B-210
(2) 肺
(3) 肝臓
(4) その他血管系
(5) 骨・骨格系
(6) 乳腺・がん
3.臨床・治療分野
(1) 中枢神経
(2) 上部消化器
(3) 肝臓
(4) その他の消化器・がん
(5) 尿路膀胱・がん
(6) 動脈全般(動脈硬化含む)
(7) 脳動脈
(8) 骨・骨格系
(9) その他の臓器
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