公益社団法人アルコール健康医学協会発行の、お酒と健康に関する情報誌、書籍、パンフレットなど出版物や教材を紹介します。
アルコールと健康に関する学術情報（I）
第1章 アルコールを疫学的に捉える
Ⅰ．アルコールは両刃の剣である（論文番号1～47）
Ⅱ．飲酒の適量をさぐる（論文番号48～75）
Ⅲ．飲酒の疫学調査法に関する問題点（論文番号76～81）
第2章 アルコールを物質として理解する
Ⅰ．有益な作用をもたらす物質としてのアルコール（論文番号82～118）
血液凝固・線溶系への影響（論文番号82～87）
| 82. | ヒトでのエタノールの急性で持続した抗血栓効果 | 97 |
| 83. | 適度なアルコール摂取と耐糖能：ブドウ糖／乳酸代謝過程からのインスリン作用の考察 | 98 |
| 84. | 血液凝固・線溶系異常 | 99 |
| 85. | ワイン摂取の血液線溶及び凝固系への影響 | 100 |
| 86. | ヒト血小板凝集とエイコサノイド合成を阻害する赤ワインフェノール類 トランス－レスベラトロールとケルセチン：冠状心疾患の予防との関係 |
101 |
| 87. | 閉経前、後の女性における適度なアルコール消費とフィブリン溶解因子 | 102 |
抗酸化作用・抗炎症作用（論文番号88～98）
| 88. | 組織因子遺伝子発現のリスベラトロールによる抑制メカニズム | 103 |
| 89. | リスベラトロールがDNA分解に与える抗酸化活性と保護効果 | 104 |
| 90. | 抗酸化活性，血管拡張能力と赤ワインのフェノール含量との関係 | 105 |
| 91. | ワインはマウスの免疫細胞に対するエタノールの効果を修飾する | 106 |
| 92. | 赤ワインの抗酸化物質は人のリポタンパク質に結合し金属イオン依存性、並びに非依存性酸化を防ぐ | 107 |
| 93. | 清酒中に存在する抗酸化性物質 | 108 |
| 94. | プロアントシアニジン（ブドウ種子抽出物）の機能性解明とその応用「その1機能性解明」 | 109 |
| 95. | in vitro におけるホップとビール中に存在するフラボノイド xanthohunol のグルクロン酸化 | 110 |
| 96. | ラットの亜鉛欠損誘導腸障害での赤ワインポリフェノール類による 酸化ストレスおよびサイトカイン誘導好中球化学誘因物質の発現の減少について |
111 |
| 97. | 飲酒が急性炎症反応のマーカーに与える影響 | 112 |
| 98. | アルコール、赤ワインと循環器系疾患 | 113 |
心筋保護作用・抗圧作用（論文番号99～105）
| 99. | K（ATP）チャネルは慢性エタノール摂取の有益な効果を媒介している | 114 |
| 100. | 焼酎蒸留粕をどのように有効利用するか | 115 |
| 101. | Red Wine Polyphenol の培養血管平滑筋細胞に対する増殖抑制効果－サイクリンA発現抑制作用の検討 | 116 |
| 102 | 清酒、および副産物中のアンギオテンシン変換酵素阻害物質 | 117 |
| 103. | 麹が高血圧自然発症ラットの血圧に及ぼす影響 | 118 |
| 104. | 清酒と副産物の新しい生理機能 | 119 |
| 105. | 日本酒及び酒粕中の血管弛緩作用成分 | 120 |
抗アレルギー作用（論文番号106）
抗癌作用（論文番号107～109）
| 107 | ブドウ由来の天然産物であるレスベラトロールの癌化学予防活性 | 122 |
| 108. | ビールに含まれている体に良い成分 | 123 |
| 109. | サンマ変異原である2-クロロ-4-メチルチオブタン酸に対する 抗変異原物質としてのビール中のグリシンベタイン |
124 |
その他（論文番号110～118）
| 110. | Resveratrolの人免疫機能に与える効果 | 125 |
| 111. | 米糖由来の食物繊維の性質と機能 | 126 |
| 112. | ワインは腸内病原菌に対して、生体内でなく試験管内において活性を持つ | 127 |
| 113. | ワイン中の非アルコール性成分は正常コレステロールラットにおける LDLリポプロテインコレステロールを減少させる |
128 |
| 114. | 高密度リポタンパク質、アルコール、エストロゲン、ファイトエストロゲンの効果 | 129 |
| 115. | オロチン酸投与によるラット脂肪肝に対する大麦焼酎粕の抑制効果 | 130 |
| 116. | 食事前食後の白ワインの適度な飲酒が視床下部－下垂体－アドレナリン系に及ぼす効果 | 131 |
| 117. | 酒醸造中のD－L乳酸の動態 | 132 |
| 118. | 馬肝臓からのアルコールデヒドロゲナーゼⅠは免疫グロブリン産生刺激因子としての役割をもつ | 133 |
Ⅱ．有害な作用をもたらす物質としてのアルコール（論文番号119～149）
胎児（論文番号119～124）
| 119. | ADH2とCYP2E１遺伝的多系性：アルコール関連性出産時欠陥における危険因子 | 134 |
| 120. | 妊娠期間中の母親のアルコール摂取が第二世代子孫に及ぼす効果 | 135 |
| 121. | アルコール処置妊娠および非妊娠マウスでの血管系機能 | 136 |
| 122. | エタノールによって生じるアポトーシス性神経変性と胎児性アルコール症候群 | 137 |
| 123. | ラットの腹側被蓋野の神経におけるグリシン活性化電流のエタノールによるプロテインキナーゼCを通した阻害 | 138 |
| 124. | ラット胎児へのエタノール暴露は脳セロトニントランスポーター結合部位を変化させる | 139 |
肝（論文番号125～133）
循環器・呼吸器（論文番号134～136）
| 134. | 単離環流ラット心臓へのエタノールの注入はANPとp21遺伝子発現を増加する | 149 |
| 135. | 大量急速飲酒の血液動態への影響とその日内変動 | 150 |
| 136. | エタノールパッチテストを使用したアルコール誘発性喘息における アセトアルデヒド脱水素酵素2遺伝子型のスクリーニング |
151 |
腎（論文番号137）
| 137. | エタノールの長期投与の影響（1）長期摂取経過時における腎影響 | 152 |
消化器（論文番号138～142）
神経・内分泌（論文番号143～149）
| 143. | ラット中枢神経系におけるアルコールデヒドロゲナーゼmRNAの分布、 ラット脳内エタノールとレチノイド代謝の因果関係 |
158 |
| 144. | 加齢ヒトにおけるアルコールの消費とMRIによる非侵襲的知見 | 159 |
| 145. | アルツハイマー病脳におけるミトコンドリア機能障害 | 160 |
| 146. | 低血糖とエタノールがラットの放射状迷路パフォーマンスに与える効果 | 161 |
| 147. | アルコール依存症者における味覚障害の評価 | 162 |
| 148. | 抑制経路とアルコールによる黄体形成ホルモン放出ホルモンの遊離抑制 | 163 |
| 149. | エタノールが思春期直前のラットの卵巣中にあるSｔARに与える効果 | 164 |
Ⅲ．アルコールに関連して作用する物質（論文番号150～157）
Ⅳ．アルコールおよび関連物質の作用機序（論文番号158～190）
第3章 飲酒行動及びその影響を理解する
Ⅰ．酒との関わり方（論文番号191～230）
Ⅱ．アルコール依存症（論文番号231～265）
