ホーム お酒と健康 適正飲酒の10か条 (第1条)談笑し 楽しく飲むのが基本です

適正飲酒の10か条 第1条 談笑し 楽しく飲むのが基本です

適量のお酒は楽しい気持ちをさらに増加させる効果や、緊張感を和らげたり良好な対人関係を促す効果をもち、ストレスを解消させます。

家族や友人と共に語り合ったり笑ったりしながら、お酒の味とその場の雰囲気を楽しんで上手に飲みましょう。

お酒のさまざまな効用

  • 酒は百薬の長
    • お酒は人類の歴史とともに、人々のよきパートナーとして存在してきました。また、昔から「酒は百薬の長」といわれ、適量であれば、精神や健康にもプラスとなるばかりか、社会生活を営む上でも効用があります。
  • 社会生活での効用
    • 冠婚葬祭等の人生の節目となる儀礼や歓送の際、お酒を仲立ちにして、お互いのコミュニケーションを図ることで、人間関係を円滑に維持するのに大きな役割を果たしてきました。
  • 精神的効用
    • 適量の飲酒はストレスを緩和し、心を和ませます。
  • 身体的効用
    • お酒の効用を医学的な面から裏づけるデータがあります。
      適量のお酒を適正に飲んでいる人は、お酒を全く飲まない人や大量に飲む人に比べて、死亡率が低いのです。これを示すグラフの形から「Jカーブ効果」と呼んでいます。
      これは、アルコールの虚血性心臓病(心筋梗塞、狭心症など)に対する予防効果が要因と考えられています。アルコールが心臓病を予防する善玉コレステロールの量を増やし、悪玉コレステロールを抑えるのです。
Jカーブ効果の図

全死亡率:病気だけでなく、事故、事件を含めたあらゆる原因による死亡率。「全く飲まない」人を1とした場合の各飲酒量ごとの相対的な死亡率をグラフにした。

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