ホーム お酒と健康 適正飲酒の10か条 (第3条)強い酒 薄めて飲むのがオススメです

適正飲酒の10か条 第3条 強い酒 薄めて飲むのがオススメです

アルコール度数の高い飲料は、のどや胃腸の粘膜に強い刺激を与えます。それを繰り返すと口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、食道がんなどの原因になることもあります。また、強いお酒は少量でも酔いがまわりやすく、酩酊感も強くなるため、急性アルコール中毒の誘因にもなります。

こういったことを避けるためにも、強いアルコール飲料は薄めて飲むのが体にやさしいといえるでしょう。アルコールの摂取量を少なくすることにもつながります。

チェイサー、和らぎ水の役割

度数の高いお酒を飲むときは、チェイサーを使いましょう。チェイサーとは「追いかけるもの」という意味です。強いお酒を飲むときに用意しておき、お酒を飲んでから、すぐに水を飲むことで、胃や腸への刺激を和らげることができます。日本酒のときには和らぎ水という言い方をします。

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